
職場の女性が愚痴を聞いてくれる。とくにその女性に恋愛感情を抱いている場合、更に嬉しい気持ちになりますよね。

すごく嬉しいですね。もしかしたら僕のこと好きだから聞いてくれるのでは…
たしかに、嫌いな男の話なんて、聞きたくもないだろうし、ましてや愚痴を聞き入れてくれるなんて、これはイケるのかも…?そんな気持ちになるかもしれません。
愚痴を聞いてくれる=自分に好意がある
少なくとも、嫌われてはいない。
そう考えてもおかしくないと思います。でも実際のところ女性の立場になって考えた場合どうなのでしょう?
愚痴=ネガティブで楽しくはない話題だ
とは、男女問わず誰もが思うところですよね。なのに聞いてくれる。

だからこそ余計にこちらに好意があるのかな?て
気になるところですよね。この記事では、愚痴を聞いてくれる女性の深層心理を詳しく解説しています。あなたがもし職場などで愚痴を聞いてくれる女性がいて、あなたがその彼女に対して好意を抱いているならば、この記事を読んで参考にしてください。
基本的に愚痴は聞きたくないもの
まず最初に伝えておきたいことは、女性は会話をどのような位置づけで考えているのか?ということです。
身近なところで、家族、親戚、職場などの女性たちを見ると、明らかに男よりも口数が多く、喋っている時間が長いことが分かると思います。
そう、まず最初に大事なことを頭に入れておいてください。
特に女性は聞くより話したい生き物
ということです。
なぜ女性が愚痴を聞いてくれる?
では、基本的に男よりも話すことが好きな女性があなたの話を、ましてや愚痴を聞いてくれるのはどうしてなのか?主な理由として、3つのことが挙げられます。
同じ職場の同僚として力になりたい
これは、まったく男女うんぬんの話ではなく、単純に環境を共にしているあなたの愚痴を聞いているパターンです。職場の同僚であるあなたの話を聞くことで解決策を見つけてあげたい、職場環境が良くなればいい、仕事がうまくいくように一緒に考えてあげたい、などのときです。
これはもう恋愛感情は一切なく、仕事をより良く進めていきたいからこその心理なので、男女の仲には発展しにくいです。
とくに優しい女性などは、どんな人の愚痴でも熱心に聞いてくれます。男性に勘違いされてしまうタイプです。
逆に、優しさなどではなく、むしろ勘違いを狙ってそれを楽しんでいるようなタチの女性もいますので注意が必要です。
共感できる話で理解できるから

実はこんなことがあってさぁ…

あ、それ私も思ってたことだ!
女性も同じことで悩んでいたり、イヤな思いをしていたり。共通する部分が見つかると、人はそれだけで嬉しさや安心感のようなものをおぼえるものです。自分も同じように感じていたのですから、やはりあなたの話も聞いてくれるでしょう。ただ、これも恋愛感情とはまた違います。
共感=恋愛感情ではない
ので、気ををつけてください。
恋愛感情を持っていて同じ時間を過ごしたい
これはもう愚痴などとは関係なく、あなたそのものに興味、好意があるパターン。
あなたのことが好きなのですから、どんな話でも聞いてくれるはずです。会話している間は二人だけの時間ですので、当然のように二人の時間を長く過ごしたい彼女は、あなたの愚痴も聞いてくれます。表情もあなたの目を見つめて、顔も背けず、ひらすら聞き入れて感情移入もしてくれるはずです。
聞いてくれたお礼に
今度は食事でもしながら
などと誘えばデート成立です。
愚痴を聞いてくれる女性とは恋愛に発展しやすい
愚痴というものは聞いていて愉しいものではありませんが、うまく活用すれば気になっている女性と恋愛関係に発展させるツールにもなり得ます。
心理的な距離が近い
ほとんどの人は初対面の相手に対して愚痴など言わないものですよね。それを考えたときに、愚痴を吐き出してそれを聞いてくれる関係になっているということは、ある程度の心を開いている状態と言えます。
その意味では、そこから男女の仲、つまり恋愛関係に発展する可能性もあるわけです。女性の表情をよく観察して、イヤがられない程度の愚痴ならば距離を縮めることにもつながります。うまく活用して、他人行儀な仲から一歩発展させていきましょう。
お互いの秘密を共有しあえる
とくに職場の人間関係についてや、仕事の進め方に関する考え方など、彼女がどう思っているのかを会話の中で探りながら、なるべく共通する愚痴にフォーカスしていきます。
そうしてそれを二人だけの秘密の話題にしてしまうのです。秘密の共有というのは心の距離を縮めることができるので、愚痴をその入り口にするのはハードルが低いやり方と言えます。
ただ、人間関係の愚痴では、彼女が好ましく思っている人を悪く言わないこと。それだけは気をつけてください。そのあたりも日頃の会話などで注意深く観察しておいて下さいね。
女性の愚痴も聞いてあげよう
女性は基本的に男よりも話好きということを最初に書きましたが、そのような女性の特性をうまく利用して、あなたの側も愚痴を聞いてくれた分だけ同じように聞いてあげましょう。その時に大切なことは、愚痴を一切否定せず、ひたすら共感して聞いてあげてください。良いアドバイスをしてあげよう、などは全く考えず、ひたすら共感。ここがポイントです。
そして
女性が愚痴を聞いてくれるからと言って、安心しきって自分の愚痴ばかり話していてはいけません。
恋愛において安心感は禁物です。
愚痴の言い過ぎには注意
なぜ愚痴を聞いてくれるのか?先程の3つのパターンに今自分はどこに当てはまるのか。相手の表情などから読み取り、振り分けてみてください。
1.同じ職場の同僚として力になりたい。
2.共感できる話で理解できるから。
3.恋愛感情を持っていて同じ時間を過ごしたい。
自分は1番2番であると思った場合。そのときは恋愛感情が相手の女性に無くても、まずは愚痴を聞いてくれているのですから、まだチャンスはあるわけです。聞いてくれるということは、会話する時間はいつでも作ることができるのですから。
そこを入り口として、少しずつ、あまり人には言えないような愚痴も小出しにしていきましょう。そして秘密めいた空気感を徐々に作っていく。そこで二人でしか話せない共通の話題が生まれることにより、秘密の共有が生まれて心理的距離を縮めることができます。
ちなみに結婚している、もしくは恋人がいる男性は家庭内や彼女の愚痴を聞いてくれる女性と深い仲になってしまうことが多いようです。それだけ女性の側も共通してパートナーや家庭に不満があるとも言えるわけですが…。
浮気や不倫の入り口は、男女お互いの愚痴から始まることが多いような気が、個人的にはしています。
つまり、愚痴を上手く活用すれば、
心理的距離を縮め、恋愛関係に発展させられる
家庭内、恋人に対しての愚痴は不倫や浮気に発展する。
ということが言えるわけです。
ちょっと脱線し、不倫や浮気の話は完全に蛇足でしたがw
まとめますと、
・愚痴を聞いてくれる女性を観察して、聞いてくれる理由を3つのパターンに振り分ける。
・感情がないであろう場合は、秘密の共有の愚痴にスライドさせて距離を縮めていく。
・その際には、相手の女性が共感できない人やコトの愚痴は言わないようにする。
以上になります。
愚痴を聞いてくれるというだけで恋愛に発展する可能性は難しいとこですが、その愚痴さえも上手く使えば恋愛にシフトしていけるということら言えます。
そして大事なことは、女性は基本的には自分がしゃべりたい生き物なのだ、という原点に立ち返り

この人いつも愚痴ばかり…一緒にいても楽しくないなぁ。
というレッテルを貼られてしまわないように気をつけてください。
女性も最終的にはポジティブで前向きな男が好きなのですから!